色相に関するメモ

配色に苦手意識を持ってます。単色の濃淡はそれほどでもないんですが、扱う色が複数になると途端に違和感が強くなって、ああでもないこうでもないと悩んでは時間を費やすばかり。これは絶対配色センスが無いというか、基本的な部分が欠如しているに違いない、そう思っていました。しかしそれは感覚に左右される類のものではなく、知識や技術として論理的に理解できる類のものだとも思っていました。それが何であるかはわからなかったのだけれども。
ここ最近はそういった本を読んでいるので、本当に足りないのは知識というより経験かもしれない。それでいろいろ作ってみた。ちゃんと作って比べてみたからこそわかったことがある。
明度、彩度が同じでも色相によって色の強さが違う。RGBの赤緑青に近いほど強く、それらの中間であるイエロー、マゼンタ、シアンは色が弱い。モニターの構造を考えれば当たり前すぎることなのにこれが理解できていなかった。
このことを踏まえると、ベースカラーより弱い色をサブカラーに置き、アクセントカラーには同等以上の強さの色を置けば幾分か配色しやすいようになる。仮に青系統をベースカラーとしたとき、黄は色相環の反対側で補色になってはいるがサブカラーとして十分使える。でも逆は良くない。黄系統をベースカラーにしたときはサブカラーに期待せずアクセントカラーを重視する。また、無彩色はRGB全ての中間の色だと考えれば、万能のサブカラーにできることにも理由が付く。
ただし黒背景のときは弱い色のほうがメリハリが利くので色相の価値が逆転する。無彩色の白に近い色が最もアクセントカラーに適したものになり、次いでイエロー、マゼンタ、シアンの三つ(順不同)か。そういえばX箱は黒に銀に黄緑だった。なるほど。
背景に関しても、画面占有率が高いからなるべく弱い色相にしたほうがいいのかもしれない。ただ、彩度5の明度98くらいになると黄は弱すぎて白と見間違える。しかし赤や緑だったりするとちゃんと区別が付いたりする。この辺は注意しておいたほうがいいかもしれない。
  
だいたいこんなところ。サイトのデザインに反映したいー。